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北鎌倉駅より線路沿いの円覚寺・明月院側を歩かれるかまたは線路を渡った東慶寺・浄智寺側にいかれるか徒歩20分位で右下の画像の山門が見えてきます。
唐風の伽藍配置は現在も一直線に並ぶ総門、仏殿、法堂、方丈などの中心部の配置に面影が残っています。
北条時頼が宋僧・蘭渓道隆を開山に迎えて開いた臨済宗建長寺派の大本山。鎌倉五山の第一位です。
鎌倉禅宗の創生地といわれるだけに、広大な寺域を有しています。 |
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山号 |
巨福山 (こふくさん) |
寺号 |
建長興国禅寺 (けんちょうこうこくぜんじ) |
創建 |
建長五年 (1253) |
開山 |
蘭渓道隆 (らんけいどうりゅう) (大覚禅師) |
開基 |
北条時頼 |
本尊 |
地蔵菩薩 |
寺宝 |
木造北条時頼坐像(国重文) |
住所 |
鎌倉市山ノ内8 |
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電話 |
0467-22-0981 |
みどころ・・・・・
総門には一山一寧の書いた「巨福山」の額をかかげています、「巨」の字に打たれた点で百貫の値うちが出たというので、百貫点と言われています。
三門の柱の通常礎石といわれる部分が木造でできています。
三門右手の鐘楼は、建長禅寺と記された貴重な国宝です。
大きな樹齢700年柏槙の木、一名舎利樹ともいい、大覚禅師が種を持ってきたお手植えの木と伝えられています。
本尊の地蔵菩薩の胎内には斎田地蔵が納められていましたが現在はそばに安置されているようです。
法堂の天井には龍の図が描かれています。建長寺や建仁寺の法堂の龍図を描かれた日本画家の小泉淳作の手掛けたものです。
2011年に修復が完成した唐門は、寛永5年(1628年)に徳川秀忠の夫人、NHK大河ドラマとなった「お江(ごう)」の霊屋(みたまや)現建長寺仏殿の門として東京の増上寺に建立の後、1647年に仏殿とともに建長寺に移築されたものです。
唐門に続き方丈は、龍王殿といい裏側には心字池があります。縁側に座ってお庭を見ながら休憩がとれます。
半僧坊へはさらに境内奥へ15分、頂上で天狗が出迎えてくれます。半僧坊は、建長寺の鎮守でお堂および六国見山の勝上巌見晴台からは天気がよければ富士山を見ることができます。
また建長寺伽藍を俯瞰図のように上から一堂に見れるスポットもここからです。そして奥は天園方面への鎌倉アルプス、ハイキングコースへ続きます。 |
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交通 |
JR北鎌倉駅より徒歩20分 |
拝観時間 |
8時半〜16時半 |
拝観料 |
300円 |
駐車場 |
有り |
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上記、時間や金額は変更・改定があります。 |
HP |
http://www.kenchoji.com/ |
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地図 |
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小説に書かれた建長寺
葛西善蔵 「おせい」 茶屋「招寿軒」の娘を主人公にした。 |
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鎌倉ナビ Landscape KAMAKURA |
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