ラングドン・ウォーナー博士碑
一般的には、
ウォーナー博士(アメリカ・東洋美術学者)が太平洋戦争地域における
美術品や歴史的遺跡の保護救済のためのリストを作成し、
日本の重要な文化財のある場所について軍に提出しました。
そのため京都、奈良、鎌倉、中尊寺や福島県の常勝寺が
戦火を免れたと云われています。
一方、
ウォーナー博士自身、自分は権限を持っていたわけでもないし、
私自身の力で日本の文化財を戦火から守ったと云われる程のことはしていない
と云っている。そのことから様々な解釈による評論があります。
また、
ウォーナー博士夫人が当時のルーズベルト大統領の姪であったことから
日本の古都の文化財についてとりわけ世界規模の貴重な史跡であることを
進言したと云われていることなども古都が少なくも戦火を免れたのではないかと云われています。
法隆寺にもウォーナー博士の碑があるそうです。
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