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八雲神社
(やぐもじんじゃ)
かまくら子ども風土記(上巻)P123
   八雲神社と源義光  
     大町の四つ角から北東に小道を行くと、八雲神社があります。永保年間(1081年〜1084年)、新羅三郎義光が安部貞任らを征伐するために、奥州へ下る時、鎌倉を通り、人々の苦しむ様子をみて、京都祇園社の祭神をここに勧請したと伝えられています。
   祭神は須佐之男命・稲田姫命・八王子命で、もとは祇園天王社といいましたが、現在は八雲神社となり、大町の鎮守として市民の崇敬を集めています。室町時代には奉幣の式が行われていたといわれます。社宝として御輿・剣・銅の鏡それから猿田彦の面などが残されています。境内の庚申塔は寛文十年(1670年)のものです。 
 
         

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