鶴岡八幡宮 大銀杏倒伏から一年




鶴岡八幡宮 大銀杏倒伏から一年

鶴岡八幡宮の境内にあった樹齢1千年余りと伝わる大銀杏(隠れ銀杏)が2010年3月10日未明に強風のために倒れてから一年たちました。
倒伏しましたが、一人のケガ人もなく大きな被害もありませんでした。直ぐに再生を計ったところ、大銀杏のあった場所の根元からヒコバエが芽吹き始め、参拝者の心をホッとさせています。
今日は、神職による「ご神木」の再生を願う祈願祭が境内で行われました。

なつかしの大銀杏の写真の一部を集めてみました。

2011.03.10 作成
 
 
2008.12.07 大銀杏
 
 
 
2006.12.16 「隠れ銀杏」とも云われる
 
 
 
 
2009.12.16 17:30  浄暗 
 
 
 
 
2009.12.31 16:20 夕日
 
 
 
 
2010.02.18 雪
 
 
 
 
2010.02.01 雨 
 
 
 
 
2010.01.05 正月
 
 
 
 
2010.3.08  倒伏 2日前
 
 
 
鶴岡八幡宮の広報は、強風で10日午前4時15分ごろ、5分おきに「ドンドン」という音が鳴り、
同40分に雷が落ちるような音がして警備員が駆けつけたところ、大銀杏が倒れていたという。
境内は開門前で参拝者はなく、人への被害はなかったとのこと。
 
 
 
2010.03.10 倒伏
 
 
 
 
2010.04.03 「ヒコバエ」という芽が吹き始める
 
 
 
2010.10.13 再生
 

右側、根株から発芽した「ひこばえ」と呼ばれる若芽を育てており、一部は高さ約2mにまで成長。

左側、倒れた木の幹を地植えし、根付くことを期待している。
このほか、倒伏した枝を挿し木して再生を行っています。
 
 
神職による「ご神木」の再生を願う祈願 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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