妙本寺 龍口法難会
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妙本寺では、日蓮の法難の一つである「龍口法難会」を13日14時より祖師堂 の特別公開と併せて行われました。時間になると本堂の方から稚児さんを先に 行列は祖師堂へ向かわれました。 妙本寺は、もともと比企一族の霊を弔うために建てられた寺ということです。 近くには「常栄寺」別名「ぼたもち寺」があり、その裏山には源頼朝が海を見るた めの桟敷がありました。 龍口法難会には次のような話があります。日蓮が龍ノ口の刑場に行く途中、 妙英日栄(桟敷の尼)が「ぼたもち」を差し出し身を案じたことが通じ、日蓮は難 を逃れたと伝わります。 日蓮に「ぼたもち」を差し出した「桟敷の尼」は比企能員の夫人の妹だとも、 その実家の菩提寺は腰越の「ぼたもち寺」法源寺とも伝えられています。 |
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