大船東エリア | 順路 稲荷社 |
かまくら子ども風土記(中巻)P35〜P37 | ||||
八幡宮 | ||||
山ノ内通りが市場に入るとまもなく右に曲がる狭い道があります。ここを入ると横須賀線の向こう側にかなり急な石段が見えます。八幡宮はこの上にありますが、森に隠れて下から社は見えません。 神社には神明社、春日社の二社が合祀されて、市場の鎮守になっています。土地の人は、「小八幡さま」(こはちまん)と呼んで、毎年九月十一日にお祭りを行っています。昔は十月十一日でした。 |
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かまくら子ども風土記(中巻)P36〜P37 | ||||
台のあたり | ||||
光照寺の前の切通しを登りきり、台の中央を走る道路を横切ると、下り坂になって台本村です。道の両側の山の根にある古い集落で、上町と下町に分かれています。 はっきりした住居跡は確認されていませんが、畑や人家からは原始時代の壺やかめ等の土器のかけらが堀り出されました。先年、畑で働いていたお百姓さんが突然穴に落ち込んだので、その穴をよく調べてみたら、ちょうど獣をとる落とし穴のようにできていたそうです。 |