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夫婦池は、江戸時代天領の頃に代官(成瀬五佐衛門重治)が笛田村にかんがい用水のために現在の下池を掘らせました。その後、笛田・手広の住民により中央の堤が建設され、上下二つの池を称して夫婦池と呼ばれ ています。現在では、大きい池を上池(うえ いけ)、小さい池を下池(したいけ)と呼んで います。 「鎌倉市緑の基本計画」に基づいて整備が行われてきた夫婦池は、2009年4月1日より「夫婦池公園」と し、動植物の生息する良好な自然環境を整え、環境・景観との調和に配慮して開園されました。鎌倉山と笛田にまたがる二つの池とその周辺は、緑と水辺が残された、四季折々の自然と間近にふれあえる数少ないエリアの一つです。 左写真2005.5撮影 |
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2009年4月現在のご案内 開園時間は、午前8時30分から午後5時15分 休園日は、毎年12月29日から翌年1月3日 入園料は、無料です。 面積約7.7ヘクタール 目に見える範囲では、あまり広さは感じられません。 入り口は、三ヶ所です。 (1)パークセンター口 上池に隣接する (2)笛田口、 池を二分する堤にある (3)鎌倉山口、 山の上にある 交通のご案内 鎌倉駅東口からバス、 鎌倉山行き、諏訪ヶ谷循環、江ノ島行き、 鎌倉山経由大船駅行き、 「若松」「見晴」下車 徒歩5分 問い合わせ先、 市公園海浜課 0467-61-3492 夫婦池公園パークセンター 0467-38-1183 市公園協会 0467-45-2750 撮影日のない写真は、すべて2009.4撮影 |
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自然 春には桜が咲き、ハンノキ・新緑、山藤の群生は見事です、ハンゲショウや湿地帯、水辺カルガモ、カワセミ、ゴイサギ、そしてトンボは、鎌倉市有数の生息地となっています。 あまりにも自然の生息地が近く、そして思いきり開放してくれている公園なので、かえって心配があります。例えば カワセミは、巣で子育てもします、この頃は頻繁に餌取をします。もちろん上池・下池も重要な場所になるわけです。 今までは、笛田口(中央堤)は、通行できなかったのでカワセミは安心して自由に行き来して餌の小魚をとって巣に戻る行動をしていたのですが、池の中央を人が行き来できるようになりましたので最近は、巣に戻る飛行コースもすでに変わってしまっているのです。左の写真を撮っている私の背後すら生活そのものの住宅が迫っています。動植物の生息地は確実に狭まっていることを感じます。 左写真2008.3撮影 |
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パークセンターは夫婦池、上池の外れにあります。園内の自然情報や休憩にも利用できます。 トイレ・水道もあります。 |
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(1)パークセンターに、駐車場はありますが。 置き場は狭く、数台分です。 バス、モノレール、江ノ電などを利用する鎌倉歩きをお勧めします。 ここから、下へ向かえば※鎌倉広町緑地から、七里ヶ浜の海へ、山崎へ向かえば鎌倉中央公園から北鎌倉などのコースも計画できます。 鎌倉は、今でこそ住宅地で分断されているところもありますが、山に登って尾根伝いに歩けば主要なところへ、ほとんど行くことができる交通網が”いざ鎌倉”時代からあったのです。 交通機関を上手に乗り継いで無理のないところで歩けるところは歩いてみましょう。 ※鎌倉広町緑地と最近表記されています。 当サイトでは、鎌倉山緑地帯としてありますが同じ場所です。 |
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(1)パークセンター口 から森のさんぽみちへ (3)鎌倉山口(鎌倉山桜道)に向かって自然観察ができます。 |
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森のさんぽみちの途中 (3)鎌倉山口に向かう、入口付近の自然水辺園の観察テラス。 |
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上池越しに、(3)鎌倉山口へ向かう森のさんぽみちの一部が見えます。 | |
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振り返ると (1)パークセンター口方面や森のさんぽみちと 左に上池、右に森の休憩所。 |
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(3)鎌倉山口に向かう森のさんぽみち 雨が降っても泥道にはならないようです。 |
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(3)鎌倉山口に向かう森のさんぽみちの ここから上り坂階段が続きます。 キツイです。 |
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(3)鎌倉山口少し手前から振り返り、下を見る。 上ってきた階段。 |
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(3)鎌倉山口に到着すると、目の前は 、鎌倉山の桜道だった。前方には、女優の田中絹代さん のかつての所有敷地、今は、司会業のみのもんたさんの新築家屋も山椒洞の隣接地で、この景色の奥になります。 鎌倉山は、実業家菅原通済氏によって開発された分譲地がはじまり。 近くの高台からは、相模湾に浮かぶ江ノ島、烏帽子岩越しに見える箱根連山、富士山そして伊豆半島とパノラマ状態です。 |
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この日の朝、6時35分 の鎌倉山からの 富士山です。 全体的に薄い現れ方ですが富士山がこの時期これだけ姿を見せることは稀なことです。 前日から西高東低、日本海にも低気圧という 典型的な冬型の気象状況が朝まで尾を引いたためか、午後に行くにしたがって気温が高くなり、雲も次第に多くなりましたが三浦半島の荒崎公園では雲をかいくぐってD富士がみられました。 |
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ここが、(3)鎌倉山口、公園の方を見る。 距離は短いが結構、急な階段息が切れた。 ここでは、出会った鎌倉山の住人と、話し込む。 鎌倉にも、防空壕が多いという、戦時中に七里ヶ浜の海岸からの上陸を想定したともいわれている。 |
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しばらくして(3)鎌倉山口から、森のさんぽみちを歩き、パークセンターへ戻る。 上池と下池を分ける堤が見える。 ここから下池の方へ、道路沿いの水辺のさんぽみちを歩く。 |
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パークセンターから、水辺のさんぽみちを歩き、公園中央の(2)笛田口に、左上池と右下池の間の堤上通路。この堤を渡ると水源や防空壕が奥にある公園へ行ける。 |
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下池 、写真右手道路沿いに親水テラスが続いていて対岸(下の写真より)正面の公園が観察できます。 | |
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(2)笛田口から堤通路の上から見た、谷戸の休憩所 手前が水辺の庭園、右手奥、のんびり草地、下池近くは水辺の観察テラスがあります。 |
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この奥に、防空壕や水源のあるところへ。 | |
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下池のこんもりしたところはヤマフジの名所です。 左写真2008.5撮影 |
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カワセミが水に突入して、餌を加えて再び水中から出てきたところです。突然の出来事、ファインダーからカワセミを見つけてフレームに入れシャッターを切る。 よく入ったなァ・・・。 |
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よくわからないと思いますが、カワセミが水中から出て、小魚を加えて向きを変え巣に戻る瞬間でした。 カワセミを撮ろうと、待ち構えていたわけでもなく、突然現れたカワセミの行動に瞬時に反応しただけの写真です。 とにかく、すごく距離も近く、素早いのでよけいスピードが増します。ファインダーに収めるだけで精一杯。 これも、たまたまフレームに入った写真です。 このようにカワセミも必死に生活しています。 |
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この写真は、5年前の上池の様子です。 手前は木製の柵、時々子供たちが釣りをしたりしている姿がありましたし、柵などできる前は、道から池の存在がわからないくらい自然の垣根が茂っていたように記憶しています。 平成9年、用地買収が済んだころから、対岸にはサギ鳥でしょうか、池には、カルガモ、鯉、亀などが見られ、渡れないけど、行ってみたいとの思いもありました。自由に行けるようになった今はどうでしょう・・・。 左写真2004.12撮影 |
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