建長寺エリア 順路 禅居院

建長寺
(こふくさん けんちょう こうこくぜんじ)

鎌倉五山第一位

臨済宗 建長寺派   巨福山 建長興国禅寺   創建  建長五年(1253年)    開山 蘭渓道隆(大覚禅師)

本尊 地蔵菩薩
 

外門
  かまくら子ども風土記(中巻)P16〜P17   
  金竜水跡   
     金竜水は鎌倉五名水の一つで、建長寺の前の店のすぐ前にあったのですが、道路拡張でコンクリートの下にうずまってしまいました。また、五名水の一つ、不老水も建長寺裏にありました。   
     
  けんちんとたくあん   
    さといもやだいこん、にんじん、ごぼう、とうふ、菜などを油でいためてつくったおつゆを、けんちん汁といいます。大覚禅師が野菜を料理したときに、残った皮やへたなどをむだにしないで油でいためて作った汁が、今日におよんでいるのです。建長寺で作った建長汁が、いつかけんちん汁といわれるようになったといいます。また、ご飯のおかずとして、わたしたちに親しまれているたくあんは、品川の東海寺を建てた沢庵和尚が考えだした漬物だといわれています。この人は、建長寺に来て、戦国時代に戦いで焼けた三(山)門を復興するために働いた偉い和尚さんです。   
         

(C) Copyright Ricky Aoyagi 1998-2004. All Right Reserved.