長谷幼稚園創立60周年記念列車


長谷幼稚園創立60周年記念列車

江ノ電極楽寺検車区
2013.02.02

2月2日長谷幼稚園のお父さん方「オヤジの会」の皆さんの企画「長谷幼稚園60周年」の記念行事として「江ノ電2両編成貸切乗車と極楽寺検車区構内見学」というスペシャルな企画に江ノ電さんも7年ぶりの運行とご協力をいただいて実現できたもよう。「鎌倉ナビ」も園長様からお招きをいただき飛び入り参加させていただきました。

極楽寺検車区に5時に集合、江ノ電リバイバルカラー号2両編成の前で全員で記念撮影、江ノ電さんの案内で検車区の構内を見学。

仮台車の上のSKIP号2両は3ヶ月かけての点検中、新しくなったパンタグラフや台車が置かれていました。さらに一点づつの部品点検が続けられるそうです。江ノ電は現在30両15両編成で運行されており、今後は車両を増やさない限りこのような特別な貸切列車の運行は出来ないそうです。そうした意味からも長谷幼稚園と「オヤジの会」のこの企画はものすごいの一言。

貸切電車への乗車は極楽寺駅から、一旦鎌倉駅へ向かい藤沢に行き、折り返して鎌倉までの行程です。稲村から鎌倉高校前駅の海の見える区間は車内の照明を落とし、江ノ島の夜景を堪能できるよう江ノ電さんの計らいがありました。今日は、お母さんやお子さんは各ホームで手を振って歓迎、車内はお父さんと幼稚園の先生方、酒が進み三線(さんしん)の音と歌が始まると何時のまにか踊りだす人も、意外と思われる江ノ電と三線の相性、江ノ電のコトコトとしたゆっくり音に三線と歌がよく似合う、それも傍に海があればこそでしょう。
行きは21形に座り、復路は61形に乗り、お父さん方と袖すり合わせました。

長谷幼稚園は、OBを含め、楽しく子育ての環境創ることに積極的に携わるというり引き継がれた伝統があるようです。ご自分のお子さんだけでなく、子供たちを愛情を持って見守っていく協力姿が僅かな時間で感じとれました。
飛び入りで貴重な体験をさせて頂き、コンデシ撮影で失礼しましたが
長谷幼稚園・オヤジの会の皆さん創立60周年おめでとうございました。
バッチ

 
 
仮台車に乗った検車中のSKIP号 
 
 
 
新しくなった台車  
 
 
 
  パンタグラフも綺麗に
 
 
 
 
電車を待つ極楽寺駅 ご家族の見送りも
 
 
 
 
乗車してすぐに乾杯 
 
 
 
 
三線(さんしん) 江ノ電レールウエーライブ  
 
 
 
 
車内灯が消え江ノ島の夜景が見えるあたり  
 
 
 
 
 
藤沢駅で車内皆にこやか VS ホームの様子 
 
 
 
 
 
終点鎌倉駅で降車   藤沢 後部2両貸切と表示 
 

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