辺津宮の境内の奉安殿には、八臂(はっぴ)弁財天と、
日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天・妙音(みょうおん)弁財天が安置されています。
江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、江ノ島詣の人々で大変な賑わいを見せました。
世にいわれる「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江・竹生島、江島の弁財天のことです。
八角のお堂・奉安殿は、妙音弁財天、八臂弁財天の御尊像を奉祀するために昭和45年に造営されたもので、 奈良法隆寺の夢殿をモデルにした造りとなっています。
中には、十五童子像、後宇多天皇の勅額、弁財天像扁額、 弘法大師の手形が押された護摩修法による弁財天像があります。(江島神社 御祭神より引用しています。)
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