円覚寺エリア 順路 桂昌庵

円覚寺

(ずいろくさん えんがくこうしょうぜんじ)

鎌倉五山第二位

臨済宗    瑞鹿山 円覚興聖禅寺   創建  弘安五年(1282年)    開山  無学祖元(仏光国師)
本尊 宝冠釈迦如来 


かまくら子ども風土記(中巻)P27
三門(山門)と仏殿
   三(山)門は天明年間(1781年〜1787年)の再建といわれ、伏見上皇の書いた「円覚興聖禅師」の額を掲げています。元の仏殿は寛永二年(1625年)に再建したものといわれ、本尊は、宝冠釈迦で、脇に梵天・帝釈天の二体を安置し、左に祖師堂、右に土地堂がありました。大正十二年(1923年)の震災でこわれました。しかし、昭和三十六年に総工費一億五千万円をかけてコンクリート造りで再建に着工し、昭和三十九年にできあがりました。天井には前田青邨指導の雲竜の図が描かれています。
  昔は塔頭が四十一院ありましたが今は十六院です。
山門(三門)

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