この三門(山門)は、安永4年(1775年)の建立で、2005年に重要文化財に指定された。 銅板葺きの二重門(二階建てで、上重・下重ともに屋根をつけた二重屋根門のこと)で、 関東大震災で倒壊し、再建される。下重には仁王像などを置かず、門扉も壁もない吹き 放しとしている。上重には宝冠釈迦如来像や銅造の五百羅漢像などを安置している。