手斧始式

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鶴岡八幡宮
手斧始式
二の鳥居 御神木

2010.01.04
手斧始神事は古来より重要な工事に先立って行われていました。
当宮創建の際にも「造営事始」という名で儀式が行われたといいます。
今日では鎌倉全体の工事始めという意味を込めて執行されています。
毎年1月4日、二ノ鳥居より神職の先導の下、鳶職の木遣り音頭ととも
に御神木が段葛を進みます。御神木は下拝殿前に営まれた祭場に
奉安され、神職による祭儀が行われた後、鎌倉の建築業者が「検知
(けんち)」(儀式の責任者)他の諸役を奉仕して、中世さながらの道具
と所作により儀式を行います。
(鶴岡八幡宮祭りの意味より)

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